12月10日（日）、私が理事を務めている一般社団日本パソコン能力検定委員会と毎日新聞社が主催している「第23回毎日パソコン入力コンクール全国大会」が渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。コロナ禍の関係で4年ぶりのオフライン開催でした。
毎日パソコン入力コンクールは、パソコンのキーボード入力の正確さと速さを競う全国規模のコンクールで、これまでの参加実績は国内外から209万人を超えています。全国の小学校、中学校、高校や民間のパソコン教室等から、子どもからご高齢の方まで幅広い世代の方々が参加されています。
予選大会には全国約5万人が参加し、成績上位者72名が全国大会に出場しました。成績優秀者には、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、総務大臣賞、経済産業大臣賞等のほか、協賛メーカーからのメーカー賞等が授与されました。
私は大学在学中からこの事業の立ち上げに関わり、今でも理事としてコンクールの運営に関わっています。現在は、中学校の技術・家庭科の先生で組織されている、全日本中学校技術・家庭科研究会の先生方と一緒にプログラミングの学習アプリの開発にも取り組んでいます。アプリを多くの学校で使ってもらうために、先生向けの研修会に全国各地へ出張するなど、普及啓発に取り組んでいます。
これからも子どもたちがパソコンやタブレット端末を学習や仕事の道具として使いこなせるよう、コンクールの開催やアプリの開発に取り組んでいきたいと思います。
